1948-01-24 第2回国会 衆議院 本会議 第6号 ○本多市郎君(続) 貧富の懸隔を調和し得るか否かは、社会政策断行のいかんにかかつているのでありまして、世の中というものは——片山首相は物資はすべて公平に平等にと言われますが、公平ということは國民の希望するところにあらずして、むしろ國民は、基本的人権を平等にして、その上に立つて、不平等を求めて活動しているというのが、眞の姿であるということを言つたのであります。 本多市郎